春野菜を使った料理のレシピ

啓蟄(けいちつ)に食べたい
テーブルが春めく
春野菜の料理

自然に寄り添い、季節の変化を楽しみながら、暮らしを楽しむ… 季節のものを食べれば、美味しくて楽しい上に、自ずと身体も整って嬉しいことだらけ。
一年を二十四に分けた季節を表すことば「二十四節気では、3月6日(2022年は3月5日)ごろは、啓蟄けいちつ。 日に日に寒さが緩み春の陽気を感じ始める頃。「啓」は開く、「蟄」は冬眠している虫、という意味で、生き物たちが暖かさに誘われて少しずつ地上に顔を出す季節です。
目を覚ますのは動物たちだけなく、山菜たちもそう。

ウド、ふきのとう、たらの芽、こごみ、せり…たくさんの春野菜

ウド、ふきのとう、たらの芽、こごみ、せり…たくさんの春野菜が芽吹き萌える季節。
「春の皿には苦味を盛れ」という言葉があるように、春野菜を食べて冬の間に身体に溜め込んだ不要なものを流し出し、春に向けて身体を目覚めさせましょう。

今回はウドを1本全て食べ尽す3つの料理をご紹介。「ウドとセリの2種のサラダ」「ウドの穂先と春野菜の天ぷら」「菜の花とウドのナムル」と、どれも簡単にできてテーブルが春めくものばかりなのでぜひ試してみてくださいね。

1.

ウドとセリの2種のサラダ

桜鯛やタコを使っておしゃれに華やぐ♪

桜鯛を使って和風に!
材料
  • ウド 1/2本
  • セリ 1束
  • 桜鯛 80g
  • A漬けダレ調味料

  しょうゆ 大さじ1
  みりん 小さじ1
  酢 小さじ1
  菜種油 大さじ2
  白ごま 1/2
  塩 少々

タコと苺を使って洋風に!
材料
  • ウド 1/2本
  • セリ 1束
  • ボイルたこ 80g
  • オリーブオイル 大さじ2
  • 塩 ひとつまみ
  • バルサミコ酢 小さじ2
  • いちご 適宜
  • ピンクペッパー 適宜
下準備

鯛をAを合わせた漬けダレ調味料に1時間ほど漬けておきます

たこをオリーブオイルと塩、バルサミコ酢でマリネしておきます

作り方

ウドの皮をむいて4センチほどのぶつ切りにして酢水に浸けます(15分ほど)

☆ウドの皮をキンピラなどで食べる場合は、皮をむく前にうぶ毛を削ぎ落して、皮も酢水に浸けます
☆穂先は天ぷらにおすすめ、一緒に酢水に浸けておきます。天ぷらにせずサラダに入れてもOK

ウドを薄い短冊切りにします

☆切り方は大きめのスライスでも、ピーラーなどでスライスしてもお好みでOKです

セリを4センチほどの長さに切ります

ボウルにウドとセリを半量入れ、漬けておいた鯛を入れて混ぜれば、桜鯛を使ったサラダの完成です

彩りに菊の花を散らしても◎

もう半量のウドとセリをボウルに入れ、マリネしておいたタコといちごを混ぜ、お皿に盛付けてピンクペッパーを散らせば、もうひと皿が完成

コレを使いました!

良い調味料を選ぶだけで、料理が格段にランクアップ♪

鯛の漬けダレには【甘強酒造】昔仕込本味醂、【村山造酢】千鳥酢、【井上醤油店】井上しょうゆ造り、【山田製油】京都山田のへんこ炒りごま、【堀内製油】なたね圧力しぼり一番油 地あぶら

タコのマリネには【BIO PLANETE】有機エキストラヴァージンオリーブオイル、【biologicols】有機バルサミコ酢(白)、【能登製塩】奥能登海水塩を使いました

2.

ウドの穂先と春野菜の天ぷら

材料
  • ウドの穂先(酢水に浸けてアク抜きしておく)
  • お好みの春野菜

今回はふきのとう、たらの芽、こごみ、うるいを使用

  • 卵 1個
  • 冷水 200ml
  • 薄力粉 140g
作り方

卵を割り入れ冷水を混ぜ、さらに薄力粉を加えて衣を作ります
混ぜすぎないことと、冷たい水を使うことがポイントです

春野菜を衣につけて揚げればできあがり

3.

菜の花とウドのナムル

簡単にできるのにすごく美味しい

材料
  • 菜の花 1束
  • ウド 1/2本
  • ごま油 大さじ1
  • 鶏ガラスープ顆粒 小さじ1
  • 白ごま 適宜
作り方

菜の花をサッと茹で、3センチほどに切ります

サラダの作り方と同様にウドを酢水に浸けてスライスし、サッと湯通しします

菜の花とウドをボウルに入れ、ごま油、鶏ガラスープ、白ごまを入れて

和えたら完成です

お好みで糸切り唐辛子を飾っても◎

コレを使いました!

化学調味料不使用の【水牛食品】がらスープ、職人が約1ヶ月かけて仕上げる【山田製油】へんこ一番絞り金ごま油、一釜一釜ていねいに直火焙煎で炒り上げた【山田製油】京都山田のへんこ炒りごま

ファンタスマーケットの店頭をcheckしてくださいね

今回は春野菜のウドを1本使ってサラダやナムル、天ぷらにしました。皮はうぶ毛を削ぎ落してアク抜きしてキンピラにしても美味しいです。どれも簡単にできるので、気軽に季節を感じる食卓を楽しんでみてください。

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